チセ・フレップ― それは、十勝、士幌高原に建つ小屋。
今夜はここに泊まるべくやってきたのだが…
小屋へと続く小道にライトバンで入り、雪に車輪をとられました。
前にも後ろにも動かない絶望的状況。除雪しても人力で車を押しても効果なし。
一時はJAFコースかと思いましたが、30分ほどスコップで除雪したり車輪の氷を除去したりして何とか脱出。
写真は無し
チセでのエッセン。キムチ鍋です。
いや〜ほんと脱出できてよかった。
今後の予定を話し合ったところ、明日も5時起きということに。
さっさと寝ましょう
小屋の布団はふかふかでぬくぬくで、昨日の「ホテル中斜里」と比べると神かと思えました。
翌朝、イグルーの立ち並ぶ然別湖にやってきました。
凍結した然別湖を渡って、北海道3大秘湖のひとつ東雲湖を目指します。
振り返ると、出発した温泉がもう遠くに
細雪舞う湖上をゆく
しばらくすると晴れてきました。これは馬の背からの景色が楽しみ。
林を抜けると…
東雲湖に出ました。
秘湖の名にふさわしい、少し寂しささえ感じさせるような静けさ。
3大秘湖の中でも最も「秘められた」湖でした。
馬の背へ向かいましょう。
馬の背!そしてこの景色!
冬の十勝平原とともに
このままチセフレップまで滑り下りたいところですが、
然別湖畔に車を放置するわけにもいかないので戻ります。
東雲湖までの下りもまあまあエキサイティングだった。
少し日が高くなった東雲湖。
そしてだだっ広い然別湖。
たくさんの素晴らしい景色をありがとう!
然別湖コタンに戻ってきました。これにてX-Cは全て終了。
然別湖畔温泉はまだ開いていないので、いかだの帰りにつかった音更の温泉へ
お昼はもちろんとん田。
「とん田の豚丼を一回食べてしまうと、もう他の店で豚丼食べる気がしなくなる」というとーどの言にもうなづけます
食べ比べなんてするまでもなかったですね
十勝にも「流氷」があると聞いて十勝川の河口にやってきました。
淀みは凍りついて、つるっつるです。
まさか、こんな形で十勝河口の地を初めて踏むことになるとは…
河口には、アザラシ…?!
これが、十勝の流氷。
…ゴロゴロしてますね
ん、ワタミさん、それ何ですか?
あっ、PEAKコーラならぬ河口オランジーナですか
おしっこをペットボトルに詰めて捨てたやつ誰だ?!赦さん
豊頃町のシンボル、ハルニレの木も見に行きました。
噂に聞く十勝ローカルのカレーチェーン「インデアン」で夕食。
画像はHPのロゴ(豊頃の朝日堂で食べたスイーツのせいでお腹いっぱいだったとかそんなわけでは決して)
チセ・フレップに帰ってきました。
そして開かれる「とーどカジノ」。ポーカーやブラックジャックに興じながら夜は更けていくのでした。
翌朝、出発前のチセの光景。
今日は追いコンです。一路札幌へ帰ります
ここで何を血迷ったか、「余った酒を飲めるジャン」がとーどと報告者の間で行われ、とーどが勝ちました。
…つまり、そういうこと。
疲れた
帰札後追いコンまでのわずかな時間で、とーどは何やらスーツを着てどこかへ行ったとか…。
はぁ、ご苦労様ですわ。
道東の凍てつく冬を存分に堪能しました。
報告者 : ウォーリー