平地に雪が積もる頃、クロスカントリースキーの季節が始まります。クロスカントリースキーとは平坦な雪上を歩く時に使われるスキーで、歩く感覚で気軽に雪の上に出ることができます。道具は会にあるものを借りることができます。一年の計画の数は決して多くなく、12月の終わりから3月にかけて10前後の計画が出され、おのおのが真っ白なフィールドを楽しみます。フィールドは道央から道北、道東を中心に活動しています。魅力は一面の銀世界を楽しめることです。冬ならではの氷った湖の上からの景色に圧倒されるでしょう。他にも知床まで行って流氷に覆われた海を眺めたりすることができます。クロカン鍋と称し定期的にみんなで集まって鍋をするのもクロカンならではの行事です。2003年度から精力的に活動報告が作られています。

上の写真は大滝村百畳敷洞窟に行ったときのものです。その名のとおり百畳ぐらいある洞窟の内部には所狭しと氷柱と氷筍が並び、幻想的な空間を創っています。