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ポーさん、いったい何を見つけたのか
動かざること山のごとし | |
ポー「あっ、ティラノサウルスの頭だ」 ぼく「ほんとだ」 僕の目に間違いありません。 あの窪みは間違いなく側頭窓でしょう。 こんなきれいに化石が出るなんて非常に珍しいですね。 きっと世界的ニュースになるでしょう。 嬉々として近寄ってみると・・・オイ嘘だろ・・・ | |
洞窟がありました。 そうです。 入った者に魔物が襲い掛かり、最深部には伝説の剣が眠っているといわれるあの洞窟です。 これは入るしかないんじゃないでしょうか? ホラ、「穴があったら入りたい」とか言いますし。 でも装備も整えてないし・・・全滅したらどうしよう・・・ | |
ってポーさん何で一人で入ってるんですか! ポー「なんもねぇ」 ・・・え? そんなはずはありません。 洞窟といえば古代のパズルを解き、宝箱の中には水晶のドクロが眠っているはず。 直々に行ってみるしかないようですね・・・ | |
ぼく「なんもねぇ」 なんもなかったです。 | |
とはいえ洞窟を見つけたことにより我々のテンションは爆上げです。 なんなん「今まで参加した計画で一番楽しいー!!!」 とんでもないこと言ってます。 | |
僕は僕で暇だったので、 魔法の力で海に小島を出現させてたりしてました。 魔法使いですからね、この程度余裕です。 | |
崖の力って素晴らしいですね。 姿勢よく立つだけでこんなにも主人公になれちゃいます。 ちなみにその時考えていたことは 「靴擦れ痛ぇ」です。 | |
こうなってしまっては我々の暴走は止まりません。 なんなん「ほらこっちこっちー!!」 ・・・特になんなんさんの。 「尾花岬についたらEDy君にお寿司おごってもらおうーっと!!」 さらっとまたとんでもないこと言ってます。 | |
アドレナリンを鼻から垂らしながら進む我々 この程度の岩肌 | |
15秒もあれば十分っ・・・!!! とはいえ、そんな我々の猛攻も長くは続きません。 |