大雪縦走2日目

黒岳石室〜白雲岳避難小屋

8月16日


今日の縦走路は短いですが、周りの山々を巡っていきます。



今日はいい天気です!

まずはテン場から見える桂月岳に登ります。
山頂は狭いですが、どこまでも広がる雲海を見ることができました。
次は黒岳へ向かいます。
黒岳Peak

ジョージ・オーウェルが見たら、何を思うのでしょうか?
山頂には神社がありました
道端に咲く花々と高く澄んだ空。

ザックの重みさえなければ、天国のようなところです。

「平和な世界だなぁ・・・。」
透き通ったせせらぎを渡ります。

冷たくておいしそうな水ですね
(有毒水らしいですが)
仲よさそうな(?)2人です。
ザックが倒れているだけに見えますね。
しかし、影にこだまがいるようです。

ザックを背負っているのか、ザックに背負われているのか…
こうなったら、これでパワーを出すしかない!

「ポッポー」
機関車になれば登りなんて余裕です
と思うじゃん?
北海岳は遠かった。

ゆかりん「さらばお鉢。二度と来ない。」

しかし、広い山頂には、さわやかな風が吹き抜けていきます。
白雲分岐を目指して

なだらかに続く山々が、北海道の山らしいですね。
白雲分岐にザックを置いて、まずは白雲岳へ向かいます。

「身軽ってこういうことなんですよね〜」
えっ、展望?
ちゃんと背後に「白雲」が写ってますよ。

だって、ここは白雲岳ですから(笑)
エネルギー充填中?
充電が終わったUは、小泉岳へ駆けていきました。

ただ、山頂がここまで平らだと、山とは何かについて考えさせられますね。
次は赤岳です!

白雲分岐から意外と距離がありました。
分岐からザックを背負って今日のテン場へ向かいます

もっちー 「歩きながら寝られる眠さ」

この辺りでは、ほんとに眠ってしまいそうでした(笑)
もうひと踏ん張り!
さて、テン場に荷物を置いて、緑岳へ登ります。
旭川方面の街が見えました

この辺りまで来ると、下界が恋しく感じます。
テント内での一コマ。

会話がいつも負の方向へ進むのは気のせいでしょうか?

U 「根暗の集い」
寝る前にペルセウス座流星群を眺めました。

星に手が届きそうなほど、澄んだ夜空でした。



素敵な夜かと思いきや、深夜には隣のテントからのいびきに苦しめられました。

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