ナイトハイク後計画

北海道縦断ハイク〜後編〜

6月15日


CLじゅんじ(3)「未来は見えない方が幸せです」
SLゆかりん(3)「多くを犠牲に私は今ここまできた」
Mウォーリー(2)「つらさとつらさがつらい」
Mシューズ(2)「もう私は歩いていない。なぜか景色が変わっていくのだ。」
MT(2)「クルーシオ!苦しめ!」
M昆布(2)「こんぶらざぁ〜〜〜」

「とん○ん亭」
それは、札幌市西区にある、かの有名な焼肉屋。

単純な人間は、餌があれば釣れるのです。



「(錦岡経由で)とん○ん亭行く人〜」

「は〜い」

・・・こいつら頭おかしい
そんなわけで、太平洋(苫小牧市錦岡駅)へ向かいます。

歩き方が変なのは、気のせいではありません。
足が思うように動かないのです。
風光明媚な支笏湖畔の道

景色の記憶なんてありませんが…
支笏湖温泉街で休憩。

駐車場の管理人さんに「海まで歩きます」と言ったら
「君たちホントに人間?」と笑われてしまいました
とうとう苫小牧市。

しかし、ゴールの錦岡駅はまだ25km先。
札幌から50km!
(人生の)分岐点

路線バスがある道もここまで。
バスに乗るか歩くかという大きな「分岐点」
バスは森の中へと消えていきました。

そうです。歩くのです。
そして現れた看板。

(人生の)終点?
そして始まるのは『最後の審判』―

ではなく林道。

太平洋への最も近いルートは林道なのです
ひたすら林道が続きます。

林道の真ん中で休憩です。
林道、林道、林道

林道はもう飽きた。
林道、林道、林道、林道、林道

歩いてはいるけれど、進んでいるのだろうか?
林道、林道、林道、林道、林道
林道、林道、林道、林道、林道

アルクッテナンダッケ?
*”#$(&5☆=Z?<*;?

精神崩壊
休憩では「座る」のではなく「眠る」のです。
森が開けて樽前山が見えました。

山が見える角度で、少しずつ進んでいることが確認できます。
林道を歩くこと56億7千万年。
救いの仏様が現れました!

というのは目の錯覚でした…これは送電線ですね。
ものすごく久しぶりの人工構造物
なんだか安心します。
リンボーダンスでゲートをくぐるT

元気ですね
巨大な砂防施設を過ぎると、林道も終わり。

林道を5時間歩き、ようやく人の住むところにたどり着きます。



長い長い林道の先にあったのは…

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